羊羹。
2022年 02月 20日
この頃、羊羹を食べることがよくある。
大好きだ。
羊羹には、深い思い出がある。
そう、祖父母の思い出。
いつもは、故意に思わないことにしているけれど、
私も還暦近くになったからかな、
この頃、よく思うようになった。
同居していた2人は、
私を大事に思ってくれたはずなのに、
幼い私は、よくわかっていなかった。
むしろ、嫌いだと思って、冷たくしていた。
亡くなる直前にも、会うことはなかった。
当時は、そんなものだと思ってはいたけれど、
時が経つにつれ、全くの勘違いだったのでは‥、
と疑わしくなり、
そのことで、私をとても息苦しくなってしまうのだ。
母と祖父母は、折り合いが悪く、
それが、私の後悔の、全ての発端だったと思う。
何を思っても、どんなに悔しがっても後の祭り。
私を見送って手を振る祖父母の姿が、
遠い昔の、私の宝物となった。
羊羹は、祖父母の味。
祖父母との時間を味わうことができる。
当時は、高価なお菓子だったはずの羊羹。
特別な時に食べていたのだろうか。
私のために、取って置いてくれていたのだろうか。
祖父母と、私と。
今となっては、誰にも分からない。
今日に、ありがとう。
明日も、佳い日に。
羊羹の思い出…。
あるだけでもいいのでは…。
私は祖父を知りません。
生まれた時はすでに旅立っていました。
でも、私にも羊羹には思い出があります。
成田山新勝寺に旅する父母にお土産をねだりました。
羊羹です。
まるまる1本を一人で頬張った思い出です。
栗を練り込んだ栗羊羹もありました。
父母の思い出かもしれません。
あるだけでもいいのでは…。
私は祖父を知りません。
生まれた時はすでに旅立っていました。
でも、私にも羊羹には思い出があります。
成田山新勝寺に旅する父母にお土産をねだりました。
羊羹です。
まるまる1本を一人で頬張った思い出です。
栗を練り込んだ栗羊羹もありました。
父母の思い出かもしれません。
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by mayumijp
| 2022-02-20 20:47
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