真心。
2020年 08月 05日
私は昔のことをあれこれ思わない方だと思いますが、
不意をつかれる感じで、
昔に引き戻されることがあります。
今日は、この絵本でした。
幼い頃に、父が読み聞かせてくれた、絵本。
買ったのは、55年ほど前だと思います。
ハードカバーの絵本が、290円の時代です。
幼児の私が書いた落書きも。
絵本の中は、ぼろぼろです。
父が、何度もお膝で読み聞かせてくれたので、
かなりの部分を暗唱することができます。
これは、裏表紙。
人からは怖がられて疎まられていた鬼にも、美しい真心があるのだと説く絵本です。
そこには、
勤勉で家族思いな父の真心もありました。
この絵本も同じです。
読み返してみると、
たちまち、父の優しい声が聞こえるようでした。
泣きたくなるのではなくて、
泣けてきました。
強烈に、父に会いたくなったからです。
あまりの懐かしさに、泣けました。
そんな昔、私はどこにいたかしら?
アネラさんが居る、今が一番なのよ。
(by 私)
明日も、佳い日に。
どちらも浜田広介さんの本ですね。
子どもの頃読んだ「泣いた赤おに」は
ハッピーエンドで終わらなくて
なんだか悲しい記憶が残っております。
私の住む隣町に浜田広介記念館があります。
また読んでみたくなりました。
今日もありがとう。
子どもの頃読んだ「泣いた赤おに」は
ハッピーエンドで終わらなくて
なんだか悲しい記憶が残っております。
私の住む隣町に浜田広介記念館があります。
また読んでみたくなりました。
今日もありがとう。
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by mayumijp
| 2020-08-05 22:19
| 日々の生活
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