時の彼方に。

（ブタペスト ドナウ川沿いにて　2019春）

このページを偶然に見かけて、

とっさに記録してしまった。

「マリアージュ フレール」

、って紅茶会社だったんだな。

（どなたのページがわからないけれど、画像お借りします。ありがとうございます。）

そう、あのラベルと同じ。

紅茶の名前は、「マルコポーロ」。

ハンガリー ブダペスト（三女留学先）の、

カラスハウスというホテルカフェで飲んだ紅茶。

美味しい紅茶、忘れられない紅茶なのでした。

歩き疲れてふらりとたちよったそのカフェは、

ハンガリー国立歌劇場の隣でした。

フルーティで、心休まる甘い香り。

ホスピタリティ満点のスタッフのみなさんと、

美しい街並みがよみがえってきました。

忙しさに追われた今日を終えて、

想いを馳せる夜です。

三女もいなくなった今、

いっしょに過ごした時間が、

とても不思議です。

やっぱり全ては幻なんだな。

いいことも、そして、都合の悪いことも、

いつか、全ては、時の彼方に。

だから、いいんだな。

もう二度と戻れないからいいんだな。

明日も絶対頑張れそう。

明日も、佳い日に。